「SONY MDR-NWBT20N」をレビュー!コスパ最強のBluetooth対応ノイズキャンセリングイヤホン!
本記事は商品レビュー記事となります。私が実際に購入したイヤホンについて、ご紹介したいと思います。
購入したのは「SONY MDR-NWBT20N」です!
飛行機に乗る機会が多くなる中で、搭乗中に機内で聞こえる雑音がちょっと気になってたんですよね。
機内もそうですが、イヤホン等を使って普段の通勤などで雑音が気にならなくなるように生活したいな~と、以前より考えておりました。
探していたイヤホンの具体的な条件としては、
①ノイズキャンセリング機能が付いている
②Bluetooth対応
以上が満たされていればOKかなと思い、探していたんですよね。
本記事では、そんなイヤホンについて、実際に使用してみた使用感をお伝えしたいと思います。
有線のイヤホンを使ったときに起こる問題
以前より、SONYのウォークマンについてくる有線のイヤホンを使ってきました。
音楽デバイスは、iPhone8です。ご存知の通り、iPhone8にはイヤホンジャックがありません。
ですが、iPhoneに付属する変換アダプタを使ってLightningケーブルからイヤホンジャックへの変換が出来るため、有線のイヤホンでもなんとか使えるという状況でした。
まぁでも変換ケーブルが白しかなく、黒いイヤホンに接続して使うのがなんかださいなぁと思っていました。
加えて、冬季にかかせないマフラーを巻いていた時などは、とにかくコードが邪魔です。変に絡まって耳がイヤホンに引っ張られたり、突然すっぽり抜けちゃうこともあります。
最近では通勤時にコードレスタイプのイヤホンやヘッドホンを使用している人を見かけることも多くなり、素直に便利そうでいいなーと思っていました。
このちょっとした煩わしさを解消すべく、ワイヤレスイヤホンに切り替えを決心しました。
価格・コスパ
現在の価格は5,000円ちょい。私が購入した時には6,000円ちょっとでしたので、値段が下がってきてますね。
Bluetooth×ノイズキャンセリング機能という条件では最安クラスの商品です。
かなりお手頃な価格となっている上、1年以上していても何ら不具合はありません。かなりコストパフォーマンスが高い商品だと思います。
カラー展開も非常に豊富です。黒以外はレディースな感じでポップな配色ですね。
本体外観
本体の外観はこちら。私は黒を購入しました。
上記の画像の通り、「イヤホン」と「レシーバー」が別個のパーツとなっています。
こちらのイヤホンをレシーバーに接続して使用する形となるので、イヤホンは他のものと交換しての使用も可能です。(ノイズキャンセリングは利用できなくなりますが)
レシーバーにはクリップがついていて、イヤホン使用中は衣服に装着したり、内/胸ポケットに入れて使用する形となります。とても軽いです。
Bluetooth接続中は電源ランプが青くチカチカしますが、外からは見えない位置に隠して使うので問題ないでしょう。
ロゴを正面に置いて左の円には曲送り/戻しスイッチとイヤホン端子、右の円には再生/一時停止ボタンと、音量調節スイッチ、充電用MicroUSB端子があります。
上面には電源/HOLDスイッチ、下面にノイズキャンセリングスイッチがあります。
レシーバーが左右対称のデザインとなっているため、手さぐりの操作は最初は戸惑いますが、慣れれば大丈夫だと思います。
使用感
音質については、良いと思います。高級機器を持っていないのでそちらとの比較はできないのですが、私は満足しています。
また、Bluetooth機器で懸念される音飛びですが、私は今のところ1日1、2回くらいのペースでプツっと飛びます。まあ、それくらいは些細な問題で私は気に留めていません。
ノイズキャンセリング機能について、機内で使用したところ、流石に無音とまではいきませんでしたが、違いはもう歴然でした!
機内でノイズキャンセリングのON-OFFを切り替えてみると、よく分かります。
一度設定してしまえば接続も非常にスムーズです。イヤホンの電源を入れるとすぐにiPhoneにもつながります。また、フル充電で8時間程度使用できるようで、1日ガッツリ使用できます!
ただし、充電しながらの利用はできないので、そこは注意ですかね。計画的に充電しましょう。
また、レシーバーとイヤホンを分離できるので、場合によっては有線でも使えるというのは良いですね。航空機の機体によってはBluetooth不可の場合もありますし、レシーバーの充電が切れてもイヤホンコードは生きていますし。
後継機種もあったけど
今回購入したイヤホンですが、実は後継機種が既に出ていました。
私が調べた限りでは、こちらの後継機種は付属しているイヤホンは一緒、音質やノイズキャンセリング機能も一緒、違うのは対応コーデックの違いと通話機能の有無で差額1,000円ちょい。
こちらも考えましたが、あまりデザインが好きじゃなかったことと、スマホの使用状況的に通話はほとんどしないため、ちょっとケチりました。
検討されている方は、こちらと比較されると良いと思います。
不満点
不満点があるとすればやはりレシーバーをどこに留めるか、という問題です。
多少重ね着をしたりする場合は、洋服のどこかしらに留められる場所がありますが、
Tシャツやポロシャツを着ている夏の期間などは、クリップを留めておく場所が襟元くらいにしか無く、ちょっと邪魔です。
冬場は全く気にならない問題でしたが、夏の使用は服装も併せて考えないといけないかもしれません。
まとめ:技術革新を感じました。
こちら、実は発売からもう5年も経っているのですが、bluetoothイヤホンは初めてで、ワイヤレスで音が入ってくる事に、素直に「これはすごい!」という感想です。
有線によるストレスから解放され、通勤や旅行が少しだけ楽しくなりそうです!買って良かったと思います。
終わりに:航空機内でのBluetooth通信は注意!
航空機内でのBluetooth機器について、一部の機材では飛行中のBluetooth通信機能等が制限されており、注意が必要な場合があります。
また、運航状況により、機長の判断で電子機器の使用を制限される場合があるとのことです。
ですが実体験としては、よっぽど小型の機体でなければ機内でもBluetooth機器は使用可能です。電子機器の制限をされた経験もありません。
以上、ご検討の材料にしていただければ幸いです。