【ちょっとだけ得】イオンモバイルに2回線MNP!純解約するau回線出費を減らした話
格安simの「イオンモバイル」を契約してきました。auからの2回線をMNPで契約です。
転出元のau2回線に関してはもともと純解約をする予定の回線でした。
しかし、そのまま解約をするよりも一旦イオンモバイルにMNPしたほうがちょっとだけお得になることが分かり、契約を実行した次第です。
本記事では、契約の内容でも紹介しようかと思います。まぁ期間が限られたキャンペーンを利用したものですので、参考程度とお考えください。
- 適当な転出先が見つからないこともあるよね
- 目を付けたイオンモバイルのキャンペーン「契約解除料相当額還元キャンペーン」
- 実際にイオンモバイルを契約するため市内の某イオンへ
- キャンペーンのためにWAONを購入。300円の出費…
- 純解約をした場合と収支を比較。ちょっとだけ得に!
- まとめ:格安SIMのMNP関連キャンペーンにも注目していきたい
適当な転出先が見つからないこともあるよね
今回の転出元回線は、auのキャンペーンに乗っかって契約していた2回線です。
回線自体は正直もう使い道がありません。月額利用料金が勿体ないので解約をすることにしました。
そのまま解約しても良いのですが、もし他社でお得なMNP関連のキャンペーンがあれば、そちらへのMNP転出元回線として使えるとベストですよね。
しかしながら、今回は適当な案件が見つからず。
私の近所ではそれなりにお得なスマホ契約キャンペーンも出ていましたが、残念ながら回線の枠が空いておらず。年度末に契約したばかりですし。
いつもこんな場合は、転出できなくて勿体無いなぁ…とは思いつつ、回線を純解約することとなるわけです。がしかし、今回は違います!
目を付けたイオンモバイルのキャンペーン「契約解除料相当額還元キャンペーン」
今回白羽の矢が立ったのが、格安simの「イオンモバイル」です。格安simは過去に何社か使っていましたが、イオンモバイルは初ですね。
格安simって、キャリアやサブブランドとは違ってMNP転入によってお得になるキャンペーンって殆どやってないですよね。新規だろうとMNPだろうと条件は一緒のことが多いです。
そんな中、今回利用したイオンモバイルのキャンペーンはMNP転入によってお得になるという、珍しい案件でした。
開催されていたキャンペーンはこちらの「店舗販売限定 他社契約プランの契約解除料相当額還元」というものです。
キャンペーンの内容としては、
「イオンモバイルにMNP転入で契約をする際、転出元回線が契約更新月ではなく違約金がかかる場合、1回線につき10,000WAONポイントをプレゼントする」
というものです。今回の契約では、このキャンペーンに乗っかっていきます。
また、イオンモバイルのいいところは、「解約金が無料」ということですね。
一般的な格安simでも「最低利用期間6カ月」とか「最低利用期間内の解約には契約料発生」などといった縛りがあることがほとんどですが、イオンモバイルはそれが一切無いんですよね。
契約月に解約しても解除料無料。最低利用期間0日。気軽に試せる格安simとして素晴らしいですね~。
ただし、イオンモバイルからMNP転出をする場合には、新規契約から90日以降に転出しないと+12,000円かかります。
そのため、MNP転出元として回線を用意したいという場合には他の格安simを使うのがいいですね。
実際にイオンモバイルを契約するため市内の某イオンへ
今回の「10,000WAONポイントキャンペーン」に関しては、「ご契約即日お渡し店舗の店頭販売限定」のキャンペーンとなっております。
契約更新月かどうかがキャンペーン適用の基準となるため、店頭契約の中で確認が必要になります。
というわけで、市内の某イオンに行ってきました。平日の夕方に伺いましたが、ガラガラでした。
キャンペーン適用のため、「転出元回線の契約状況が分かる書類」を持参してきました。
これで問題なくキャンペーン適用となりましたが、契約更新月が分かれば何でもいいので「回線の情報が確認出来るマイページ画面」とか、「その場で転出元回線のオペレータに電話して口頭確認」という形でもOKとのこと。
イオンモバイルの契約に際しては、イオンモバイル公式ページに「店舗受付シート」のフォーマットが用意されています。
これを記入して持っていくと、手続きが色々とスムーズになるというものです。
店舗受付シート|業界最安級 イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】
店頭で余計な説明を聞かなくても良くなるので、こういった効率化はドンドン進めてもらいたいですね。
2回線をMNPで契約、端末の契約は無し。SIMのみ契約です。
2回線契約で、開通までにかかった時間は約1時間でした。店頭のスタッフの方からは2時間程度と言われていましたが、スムーズに手続きが進んだようです。
キャンペーンのためにWAONを購入。300円の出費…
今回のWAONポイントキャンペーンのポイントを受け取るために、開通を待っている間にWAONカードを購入しました。300円の出費です。
折角なので、ローカルデザインで販売終了後に価値が上がりそうなものをチョイスしておきました。
私が持っているWAONカードは、WAONカードの中でもJALカードと紐付けられたJMB WAONカードです。WAON利用時にはこれを常用していました。
こちらは利用時のJALマイル還元率が1.5%となり、WAONが使える店舗ではJALカードよりもSPGアメックスカードよりもこのJMB WAONが優先されます。キャンペーンなどの条件にもよりますけどね。
が、これだと今回のキャンペーンポイントは貰えないんですよね。
プレゼントされる「WAONポイント」というのは、1ポイントにつき1円分のWAONにポイントチャージして使えるポイントで、JALマイルが貯まるJMB WAONではWAONポイントを貯めることが出来ないためと思われます。
イオンカードは作ってないし、Android端末持ってないからモバイルワオンも使えない状況でしたので、しぶしぶの300円出費でした。iOSでWAONは使えるようにならないのかなぁ。
回線開通後、店頭ではSIMカード代金の3,240円×2回線分を支払います。
ちなみにこの日は、CMでお馴染みの「ハツ~カ30日5%オッフ♪」のお客様感謝デーで、WAON POINTカード提示で支払いをしました。
が、SIMカード代金は対象外商品ということで5%の割引はありませんでした。そりゃそうか。でも0.5%のポイント還元の方はちゃんと付与されましたよ。
ちなみに、この「WAON POINT」っていうのは今回のキャンペーンで貰える「WAON ポイント」とは別のポイントになります。
「WAON POINT」も「WAON ポイント」も「WAON」に交換して1ポイント1円で使えるってところは同じです。電子マネーで「ワオォン!」ってするかどうかの違いですね。
純解約をした場合と収支を比較。ちょっとだけ得に!
それでは、今回の契約の成果をまとめてみましょう。税込みで計算します。以下の計算に加え、クレジットカードの決済ポイント還元やWAON POINT還元が貰えていますが、ここでは省略しています。
・auの2回線を純解約した場合
・契約解除料(au)…10,260円×2
合計20,520円出費
備考:auの純解約はauショップに来店が必須。
・イオンモバイルに一度MNPしてから解約した場合
支出
・契約解除料(au)…10,260円×2
・MNP転出手数料(au)…3,240円×2
・SIMカード代金(イオン)…3,240円×2
・月額利用料1カ月目(イオン)…44円×2(日割り計算)
・月額利用料2カ月目(イオン)…1,317円×2(うっかり継続)
・WAONカード…300円収入
・キャンペーンWAON ポイント…20,000WAONポイント獲得支出:36,502円
収入:20,000WAONポイント実質支出:16,502円
備考:auのMNP転出作業が必要。イオンモバイル契約に店頭契約が必須、イオンモバイル解約は電話で可能。イオンモバイルからのMNP転出は転出手数料3,240円で可能。
ということで、auを純解約した場合は20,520円の出費となるのに対し、イオンモバイルルートでは16,502円の出費に抑えることが出来ました。ちょっとだけお得でしたね。ちょっとだけ。
またイオンモバイルでは、MNP転入によって契約した回線は利用期間に関わらずMNP転出手数料が据え置き3,240円になるという、隠された特典があります。
これによって、1カ月間MNP転出の猶予が与えられた形となり、これもメリットになるかと思います。
まあそうは言っても、色々な手数料で手出し費用は増えてしまっていることが分かります。
純解約かMNPか、結果から見方を変えれば、「16,000円で20,000WAONポイントを買うかどうか」みたいな選択をするような状況でした。
WAONポイントに対して125%レートのバイポイントをするような感覚でしょうか。人によっては手を出さない案件だったかなー?
幸いWAONであれば、私の場合には生活圏で色々と使い道があります。
まとめ:格安SIMのMNP関連キャンペーンにも注目していきたい
本記事では、格安SIMの「イオンモバイル」に解約予定の回線をMNPで契約して、ちょっとだけお得になったという話です。
結果として2回線で約4,000円分お得になり、MNP転出可能期間を延長させることに成功しました。普通に解約する場合とそんなに手間も変わらないので、より良い契約が出来たと思います。
今回のような格安SIMのMNP関連キャンペーンというのは結構珍しく、今後の動向にも注目していきたいと思った所存です。