パークハイアット・ウィーン宿泊記!豪華絢爛な朝食会場を「Le Club」特典でお得に活用
本記事では、オーストリア旅行での滞在に利用したパークハイアット・ウィーンの宿泊記をお届けします。
夫婦二人でのオーストリア旅行ではありましたが、全4泊の滞在中、一泊ごとに宿泊地を移動するという乱暴な旅行プランを採用。そのうち最初に泊まったホテルが、今回紹介するパークハイアット・ウィーンでした。
画像引用元:Park Hyatt Vienna - Vienna, Austria
パークハイアット・ウィーンは徒歩圏内にシュテファン寺院をはじめとする観光スポットが集中しており、立地が非常に良いです。
観光では、ホテルを拠点に徒歩で一日回ることにしましたが、非常に充実した旅行となりました。
- 予約サイトは「Le Club」から。Previlege会員の特典満載!
- チェックインの様子。
- 客室の様子。まさかのノービュー!君、写真と違くない…?
- 室内の設備。装飾が美しい…。
- パークハイアット・ウィーン・朝食の様子。豪華絢爛で写真を撮る雰囲気ではない。
- その他の施設:ラウンジあり。時間の都合上訪問できませんでしたが…。
- まとめ
予約サイトは「Le Club」から。Previlege会員の特典満載!
画像引用元:Park Hyatt Vienna - Vienna, Austria
ホテル選択について、今回はパークハイアットを選択しました。
提携クレジットカード発行による上級会員特典が充実している「ヒルトン」や「マリオット」系列のホテルを選びがちではありますが、今回は「Le Club」というフランスのホテル予約サイトから行いました。
全然話題にならない予約サイトですが、魅力的な特典がいっぱいだったんですよね。
今回はこれらの特典がホテル選びの決め手になりました。
今回のパークハイアット滞在における会員特典は下記の通り。一泊の料金は5万円程度でした。
・客室アップグレード
・2名分の無料朝食
・90€の施設内利用券
・アーリーチェックイン、レイトチェックアウト
施設内利用券は館内のレストランやスパで利用できるもので、我々はチェックアウト前の昼食に充てました。
サービスを無駄なく使えて満足でしたね。
パークハイアット公式からは会員料金として少し割引が入ったプランがありますが、
私の場合、それよりも「Le Club」の特典を利用した方がお得になる算段だったため、こちらを利用しました。
チェックインの様子。
画像引用元:Park Hyatt Vienna - Vienna, Austria
成田からの便で夕方のウィーン国際空港に到着、エアポートトランスファーサービスを利用し、安心の定額料金チップ込み40€でホテルまでアクセスしました。
ホテル到着時には、ホテル入り口のスタッフが荷物を持ってくれたり丁寧な案内をしてくれたりと、きめ細やかなサービスを提供してくれます。
さすが5つ星ホテルだな~と感心するとともに、「え、これもしかして一人ひとりにチップ渡さないかんのか??」とハラハラドキドキしていました。実際のところ、チップは渡さなくてオッケーな雰囲気でした。多分。
オーストリア滞在中全てのホテルで共通だったことですが、チェックインカウンターでは英語で対応をいただけました。
また、チェックインカウンターで対応していただいた方がそのまま部屋まで案内、室内の説明をするという流れでした。
余談ですが、こちらのホテルでチェックインから部屋の案内までを担当してくれた女性スタッフの方がとんでもなく美人で明るい素敵な方でした。
何と言うか、神の芸術を見たような感じ…。
案内中、彼女が日本に行ったことがあって、それがとても楽しかった話をしてくれたのですが、夫婦二人ともうまく会話ができず。
我々の言語能力およびコミュニケーション能力不足を人生で一番悔やんだ瞬間でしたね。間違いなく。
客室の様子。まさかのノービュー!君、写真と違くない…?
画像引用元:Park Hyatt Vienna - Vienna, Austria
続いて客室の様子です。
予約は一番ランクが低い「1 King Bed」を選択。上の引用画像です。
「Le Club」の特典として客室アップグレードがありますが、今回アップグレードは残念ながらありませんでした。
実際の部屋はこんな感じ。
・・・お気づきになりましたでしょうか…?
こちらのお部屋、なんと窓が無いのです…。
正確に言えば可動式の倒し窓がついているのですが、ガラス張りではないんですよね。
開放して虫が入ってきたら嫌だなというところで、終始閉めっぱなしでした。
この状態では外光が全く入ってきません。そのため翌朝の起床は大変な困難を極めました。
サイト上の写真だと普通にガラス窓がついているんですけどね。特殊な部屋を引いてしまったのかもしれません。
室内の設備。装飾が美しい…。
客室内の設備をご紹介します。
客室は写真の見た目よりも広く感じました。窓が無くて開放感が無いだけでかなり印象が変わりますね。
室内の装飾には、至る所に螺鈿のようなパーツが使われていて、なんだかちょっとオリエンタルな感じもします。
やたら豪華な棚を観音開きでご開帳するとミニバーが出現。冷蔵庫内のものは有料ですので見送りましたが。
部屋のテーブルには果物が置いてありましたが、ナイフや食器が無かったため、食べずじまいでした…。
食器に関しては要求すれば持ってきてくれるかと思いますが。
ヨーロッパの炭酸無し軟水。極厚のガラス瓶に入っていて容量も1Lあるため、持ち運べるようなものではありません。
味もあんまりおいしくはなかったような気がしました。
続いて水回り。
浴室はシャワーブースとバスタブが隔離されています。一体型と比べるとはるかに楽でありがたいですね。
広々としたバスタブには操作パネルがついていて、こちらの操作でバスタブにお湯を張る形になります。慣れない操作で混乱しました。
洗面所の前のダブルシンクには拡大鏡と、正面鏡の中央には埋め込み式のテレビがあります。
アメニティはBLAISE MAUTINというところのもの。スポーツ飲料のような香り。
パークハイアット・ウィーン・朝食の様子。豪華絢爛で写真を撮る雰囲気ではない。
翌朝・朝食の様子です。
朝食会場「The Bank Brasserie」へ向かい、入り口で部屋番号を伝え、案内をしていただきました。
会場の様子はこんな感じです。まさに豪華絢爛というフレーズがピッタリのゴージャスな素敵空間でした!
朝食メニューも色々と取り揃えられていたのですが、
いかんせん豪華な空間でしたので、写真をパシャパシャ撮ってまわるような雰囲気でなく…。
人があまりいない水コーナーを撮るのが精いっぱいでした。
朝食中はその空間に圧倒されてしまい、落ち着かなかったですね…。
次回はこういった場でもドシっと余裕で振舞えるようになりたいと思った次第です。大変良い経験になりました。
画像引用元:Park Hyatt Vienna - Vienna, Austria
なお、この会場では昼食のランチ営業でも利用しました。
「Le Club」の特典をしっかり受けるため、チップ込みで90€ポッキリになるように調整して食事をしました。
90€分のバウチャーについては紙のチケットのような物理的なものは無いのですが、食事代を部屋付けにすることで適用されるとのこと。実際、チェックアウト時にちゃんと適用が確認できました。
その他の施設:ラウンジあり。時間の都合上訪問できませんでしたが…。
画像引用元:Park Hyatt Vienna - Vienna, Austria
今回はパークハイアット・ウィーンを一泊で利用しましたが、時間の都合上利用できなかった施設がかなりあります。
・宿泊者全員が利用できるラウンジ
・スパ
・カフェ
特にラウンジは悔やまれますね。ちょっとくらい覗いてくればよかったですね。時間が足りませんでした。
画像引用元:Park Hyatt Vienna - Vienna, Austria
まとめ
本記事では、オーストリア・ウィーンでの滞在で利用した「パークハイアット・ウィーン」の宿泊記をお届けしました。
客室の仕様にはちょっとびっくりしましたが、立地も良く、色々とお得にサービスを受けることが出来て満足な滞在でした。観光メインの旅行ではありますが、レイトチェックアウトはやはりありがたかったですね。
もしまたオーストリア訪れる機会があれば是非リピートしたいホテルですが、次回泊まる際には「窓ガラスがあるか」を一応聞いておくとよいかもしれませんね。
本記事は以上です。ご覧いただき、ありがとうございました。