【ネスカフェアンバサダー】バリスタiとドルチェグストの比較レビュー!味・コスト・使い易さ等!併用が最適です!
- 抽出方法の違い
- マシン本体について
- ドルチェグストは抹茶が飲める!
- ドルチェグストの方が美味しい
- バリスタの方が安い
- バリスタiのメリット・デメリット
- ドルチェ グストのメリット・デメリット
- 所感:併用が最適解!
先日申し込みをした、「ネスカフェアンバサダー」案件ですが、先日マシンが到着しました。この「ネスカフェアンバサダー」ですが、
必須マシン(必ずレンタルしないといけない)の「バリスタi HPM9631」に加え、
我が家では追加マシンとして「ドルチェ グスト MD9711」もレンタルしております。
本記事では、2種類のコーヒーマシンを比較レビュー記事となります。結論から言うと両方使うのがお互いの短所を上手く補完出来ており、良いと思います!細かい違いに至るまで、確認していきます。
抽出方法の違い
この2種類のコーヒーマシンですが、大きく異なる点は「抽出方法」の違いです。
「バリスタi」は「粉コーヒー」
「バリスタi」は詰め替えに際し、専用の「エコ&システムパック」と呼ばれるものを使用します。こちらの説明書にある通り、簡単に詰め替え作業が行えるよう、詰め替えパックの作りに工夫がなされています。実際簡単で、周りを汚さずに作業ができます。
バリスタのタンクに補充をするとこんな感じです。
このタンク内の粉を溶かして飲むイメージですね。105gタイプのパック1本で52杯分のコーヒーが楽しめます。
「ドルチェ グスト」は「カプセルコーヒー」
「ドルチェ グスト」は前者とは異なり、「専用カプセル」を一杯のコーヒーに対して1つ、もしくは2つ使用します。2つ使うものについては、コーヒーのカプセル+ミルクのカプセルといった形で、それぞれから抽出し、一杯のコーヒーを淹れるということになります。
カプセルの中身は濃縮された液体が入っているのかと思いきや、粉が入っています。(振ると分かります)
機械にはこのようにフィルムをはがすことなくそのままセットして使用します。抽出時、ドルチェグストから針が出てきてカプセルを貫通し、中のコーヒーを抽出します。
マシン本体について
写真では分かりづらいところではありますが、マシンの物理的なクオリティも異なります。一言でいうと、「ドルチェ グスト」の方が高級感がありますね。
「バリスタi」デザイン・作り等
まず、丸っこいデザインが可愛いですね。おまけでついてきた貯金箱には顔がついています。彼は「バリスタくん」というらしいです。
操作について、電源ボタンは物理ボタン、メニューはLEDバックのタッチ式となっております。
タッチ感度は良好、誤動作等は今のところ全くないです。ただマシンの作りに関して、全体的に使用されているプラスチックパーツにコストカットの影を感じます。メインボディーを手で押してみるとちょっときしむ感じがあります。
「ドルチェ グスト」デザイン・作り等
対してドルチェグストはひょうたん型のデザインとなっております。これはこれで可愛いと思います。サイズ感としては「バリスタi」よりも少し小さいですね。
操作は電源ボタンに加え、マシン上部のレバーを操作します。また、コーヒーを淹れる際には手前のロックレバーを上げる動作があったり、トレーを引き出すところがあったりします。そういった意味で、「おもちゃとしての面白さ」があります。個人的に、こういったガチャガチャ動かす変形の機構、好きなんですよね。
また、こちらの方がマシンの作りがしっかりしていると感じます。全体的に使われているパーツは光沢があって高級感がありますし、ちょっと本体を押したくらいじゃ軋みません。レバー操作の感触も良く、トレーにはマグネットがついていて気持ちよく使えます。
ドルチェグストは抹茶が飲める!
「バリスタi」はコーヒーのみであるのに対し、「ドルチェ グスト」ではコーヒーはもちろん、抹茶を楽しむことができます。我が家がドルチェグストを追加でレンタルしたのも、抹茶を楽しみたかったからです!
ドルチェグストの方が美味しい
多くのレビューサイトで紹介されている通り、味は確かに「ドルチェ グスト」の方が美味しいです。ドルチェグストの濃厚な味は、満足度高いです!
また、ミルクとコーヒーが分かれているタイプのフレーバーがあるのですが、わざわざ分離されている分、ミルクの味が立っており、コーヒーのコクも相まって美味しいです!カプセルが密閉状態で保存されるので、味が劣化しづらいのも良いですね。
ドルチェグストには劣りますが、「バリスタi」も十分美味しいです。後述するコスト面の問題もあるので、我が家が飲む量としてはバリスタの方が現状多いですね。
バリスタの方が安い
味が違えば、一杯当たりのコストも異なります。
「バリスタi」は一杯20円程度から、
「ドルチェ グスト」は一杯50円程度からとなります。
やはり、一杯一杯にカプセルを使用するドルチェグストはコストがかかっていますね。
また、抹茶に関しては、想像しているよりも一杯の量が少ないかなーと感じます。
バリスタiのメリット・デメリット
バリスタiのメリット
①とってもお手軽!
とにかくコーヒーを淹れるまでがお手軽です!水とコーヒー粉さえ機械に入れておけば、 マグカップ設置→電源ボタン→メニュータッチ
の3つの動作だけでコーヒー出来上がりです! これはもう本当にお手軽・楽ちんです!
思い立ったらすぐ飲める、というのは良いですね。おかげでついつい飲みすぎちゃいます。もはや我が家の生活の一部という感じです。
②同じコーヒー粉でも色んな飲み方で楽しめる!
本機では
・エスプレッソ
・ブラック
・カプチーノ
・カフェラテ
・マグサイズのブラック
の5種類の飲み方をボタン一つで変更することができます。その時の気分に応じて色々と楽しめます!また、後述するアプリを使えば水の量、コーヒーの量、泡の量等の細かい設定が可能です。自分好みの味を探求して楽しむことができます。
③指定時間に淹れてくれる!
本機はbluetooth通信に対応しており、専用の「ネスカフェ アプリ」を使って色々と操作を行うことができます。
機能の一つに「指定時間に自動抽出」があるので、寝る前にマグカップとアプリを設置、翌朝起きたらコーヒーが淹れてある、なんてことができます。
そのほか、ポイントが貯まったり、こだわりの配分でコーヒーが淹れられたりと、ソフト面での拡張機能が充実しています。
バリスタiのデメリット
①ちょっとうるさい
マシンのどの部分に原因があるのかはちょっと分からないのですが、コーヒーを淹れるときにちょっと大きな音が鳴ります。特にカプチーノなど、泡を作る時などは、「ブゥワゥウウウウウウウウウウドュッドュッドュッドュッドュッドュッ」って感じで、 時間帯によっては気になるかもしれません。
②粉を飲み切らないと次に行けない
我が家では今回の注文で「バリスタi」用に3種類の粉を注文していました。それぞれ楽しみたいところではあるのですが、一度タンクに入れたコーヒー粉を飲みきるまでは、新しい粉に移行できません。
我が家の場合、時々ノンカフェインのものを飲みたい、という場面が出てくるのですが
そういった場合はドルチェグストに頼らざるを得ません。
厳密には途中で新しい粉にすることもできるとは思います。中の粉をジップに移して…うーん。面倒ですね~
ドルチェ グストのメリット・デメリット
ドルチェ グストのメリット
①美味い
まず、やはり美味しいです。自宅でちゃんとしたお菓子を用意して、時間をゆっくり過ごすときは迷わずドルチェグストでコーヒーを淹れるようになりました。
②種類が豊富
ドルチェ グストはその時の気分でカプセルを選択し、楽しむことができます。これはバリスタiには無い利点ですね。
特に期待していた抹茶は期待以上に好みの味で大満足です!コーヒーショップで出てくるような甘~い感じではなく、ちゃんと「抹茶」という感じの味です。
また、このカプセルセットに関しては、チョコチーノとカフェオレがお気に入りです。
更に、栄養補助食品として、ファンケルと共同開発された「ウェルネス抹茶」シリーズも選択できます。欲しい栄養素をピンポイントで美味しく補充することができます。
③アイスもいける
レバーの操作によって、ホット⇔アイス とコーヒーの温冷を切り替えることが可能です。 ただし、アイスの場合はタンクの常温の水をそのまま使用することになるので、そのままだとぬるくて微妙です。合わせて氷も用意しておきましょう。
ドルチェ グストのデメリット
①めんどくさい
コーヒーを淹れる動作が、バリスタiと比較すると面倒です。マグカップ、カプセルを用意した上で、
マグカップを設置→カプセルをセット→レバー・ボタン操作→カプセルを捨てる
といった作業が必要になります。特にマシンに残ったカプセルを捨てるのは面倒ですね。抽出後はカプセルの中にお湯が残る仕様なので、なんだか勿体ない感じもしますし、抽出直後にカプセルを廃棄しようとすると、多少火傷に注意して作業する必要があります。
②ちょっと高い
先述の通り、比較的コーヒー1杯当たりの価格が高くなりますので、日常的にガバガバ飲むのはちょっと憚られます。ゆっくりとした時間のお供に、味わって楽しんでいます。
③味の変化はつけづらい
ドルチェグストはバリスタiとは異なり、コーヒー抽出の際には水の量しかアレンジが利きません。マシンの特性上、濃く少なくするか、薄く多くするか、といった調整しかできないんですよね。「どういう飲み方が美味しくなるか?」みたいな探求心に答えてくれるマシンではありません…。
所感:併用が最適解!
本記事では、ネスカフェアンバサダーとして利用できる2マシンを比較・レビューしました。
それぞれに長所・短所がありますが、2つを併用することで、両方の長所を生かした活用ができると考えています。
具体的に我が家の場合では、「普段使いはバリスタi、ゆっくり楽しむドルチェグスト」という構図になっています。
我が家ではこれらのマシンを2台とも設置するために、キッチンに棚を増設しました。今や2台とも我が家になくてはならない存在となってしまいましたね。
「ネスカフェアンバサダー」の方で、コーヒーを楽しみたい!という方は、「ドルチェグスト」の方も検討してみてはいかがでしょう?