【寄付編】「JALふるさとへ帰ろうクーポン」実際に申し込んでみたよ
JALのふるさと納税制度である【JALふるさとへ帰ろうクーポン】ですが、実際に申し込みを行いました!
本記事では、実際の申し込みの流れを紹介いたします。
今回ふるぽサイトでのふるさと納税は初めてだったのですが、少し複雑な手順を踏みましたので、その点も記しておきたいと思います。
【JALふるさとへ帰ろうクーポン】については、過去のこちらの記事で考察をしています。
申請全体の流れについて
公式ホームページにも、制度の利用に係る流れが書いてあります。
ざっくりと言うと、
希望する発着空港を扱う自治体に寄付する
↓
寄付額に応じたふるぽポイントが付与される(ここで寄付は完了、ワンストップ特例制度申請用紙後日送付)
↓
ふるぽポイントを消費し、返礼品を申し込み
↓
航空券を電話予約(クーポン番号を口頭で伝える)
↓
eチケット取得、当日搭乗
といった流れとなります。
以下のふるぽサイトの図が分かりやすいかと思います。
一回自治体ごとのポイントを挟むところが珍しいですよね。
寄付の流れ
今回行った作業は、「自治体への寄付」までとなります。上の画像で言うところのSTEP3までですね。以下、今回の作業の流れです。
STEP1.発着空港と運賃の確認
まず、搭乗したい便の発着空港で「JALふるさとへ帰ろうクーポン」が利用できるかを確認します。
我が家の場合、最寄り空港である新千歳空港はクーポンの対象空港とはなっていないので、着空港でクーポンを利用出来る自治体を探します。
最寄り空港、目的地の空港それぞれにクーポンの設定がある場合は、どちらの自治体の還元率が高いかを比較して決めると良いでしょう。もちろん、「この自治体に寄付したい!」という熱意で決めても良いでしょう。
以前に考察をしていました通り、私が狙うのは「関西空港」発着の「奈良県曽爾村」です。※関西空港である理由、奈良県曽爾村である理由は以前の記事で考察しています。上記のリンクからどうぞ!
運賃については、JALの公式ページより確認することが出来ます。予約の種別は普通運賃はもちろん、先得等の種別でもクーポンを利用することが出来ますので、JALの先得カレンダーなどから運賃を調べておくと良いでしょう。
私は「2018年」の「新千歳⇔関西便」の「特便割引21」での航空券と交換することを決めていました。
ふるぽポイントは2年間有効、またポイントをクーポンに交換してから1年間有効となりますので、かなり先の日程でも使うことはできます。
しかし、JALふるさとへ帰ろうクーポンは急に受付終了してしまったり、還元率が変更となる、といったことが頻繁にあるため、注意が必要です。
STEP2.空港→寄附先自治体を選ぶ
JALの「JALふるさとへ帰ろうクーポン」ウェブサイトのトップページの地図から、空港のプルダウンから、寄付先の自治体を選択します。
※発着空港と自治体の一覧の表を以前の記事にて作成しております。ご参照ください。
選択後、選択した自治体の旅の予約センターページにリンクします。
STEP3.寄付!
「お申込みフォーム」リンクより、寄付の申し込みを行います。
リンク先の、「寄付先自治体名」ふるさと納税申込みフォーム
より、住所等情報を入力していきます。
情報入力の際の注意点を以下にまとめます。
・謝礼品は希望する!
「寄付のみで謝礼品は辞退欄」もありますが、見返りを求めない懐の広い方向けですね。
・寄付金額は¥10,000単位で!
寄付金額が¥10,000未満ですと、ふるぽポイントが付与となりません。
・ワンストップ特例制度を利用する方は、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書を要望する」にチェック!
私は今回のふるさと納税に係る条件として、ワンストップ特例制度を利用できますのでチェックを入れます。確定申告などが必要な方はチェック無しですね。
・ポイント即時発行を取るか、カタログを取るか
条件を満たせば、ふるぽポイントの即時発行が可能です。条件は以下の4つです。
① 支払方法はクレジット決済のみ
② カタログ送付はなし(後で不要を選択します)
③ info@jtb-furusato.jp からのメールを受信できる環境である
④ 返礼品交換はインターネットのみ
私はポイントの即時発行を選択しました。申し込みページにはポイントの発行まで30分以内との記載がありますが、私が申し込んだところ、支払いからほぼ数分でポイントが反映されました。
ポイントの即時発行を行う場合、「カタログ送付」で「不要」を選択します。
・初めて申し込む方はふるぽマイページログインIDは空欄でOK!
申し込み後、ふるぽマイページのログインIDとパスワードがメールで送られてきます。
同自治体に2回目以降に寄付をする際は、既に取得しているログインIDを記入することになります。
そのため初めて申し込みを行う自治体については、「ふるぽマイページのログインID」欄は空欄でOKです。
STEP4.支払い!
申し込むと、クレジットカード支払いのページのリンクがありますので、引き続き
Yahoo公共料金支払いのシステムから、クレジットカード情報を入力します。
確認しましたら、支払いましょう!
すると、以下2通のメールが届きます。
ログインIDとパスワード、それぞれのメールで通知が来ます。
1通目:
道民 夫婦 様
別途、ご案内させていただいております 曽爾村 ふるさと納税
マイページへのログインパスワードをお知らせいたします。(パスワードがここに書いてあります。)
2通目:
道民 夫婦 様
この度は、奈良県曽爾村にご寄附いただき誠にありがとうございます。
謝礼品交換の申込に必要なポイント、ログインIDは以下の通りです。寄附日 :2017-11-19
ポイント :3000
ログインID:(ログインIDが書いてあります)なお、パスワードにつきましては別メールにてご案内いたしますので、そちらをご確認ください。
ということで
実際にログインして、マイページを確認してみますと、ポイントが反映されています。
寄付は以上!
以上で【寄付編】の作業はおしまいです。今回の寄付で取得したポイントは1年間有効ですので、後で返礼品と交換作業を行いましょう。
備考
JTB旅の予約センターに電話で確認をしました。今回の寄付で支払いが完了しましたので、ワンストップ特例制度に係る申請書類が後日郵送されるとのことです。
つまり、返礼品の申請はしなくとも、支払いが完了した時点で寄付自体は完了ということですね。
11/29追記:書類が到着しました。
後は然るべきタイミングで、航空券を発券しましょう!
12/17追記:航空券を発券しました!