全部屋に洗濯乾燥機がある東急ステイ博多宿泊記!ビジネスホテルでまさかのプチアップグレード体験も。
本記事は、福岡県博多区で実際に利用した、ビジネスホテルの「東急ステイ博多」の宿泊レポートになります。
こちらは2018年6月末にオープンしたばかりの比較的新しいホテルとなっており、館内は清潔で快適な滞在が出来ました!
ご参考いただけますと幸いです。
- 東急ステイ博多の概要。東急ホテルグループとは別!
- 東急ステイ博多へのアクセス
- まさかの客室アップグレード!理由は不明です!
- 「レジデンシャルダブル」客室内の様子。衣食住全部カバーできる。
- 朝食はホテル1階「おさかな倶楽部 雑魚屋 東急ステイ博多店」にてビュッフェ形式
- まとめ
東急ステイ博多の概要。東急ホテルグループとは別!
東急ステイ博多は、東急グループの東急不動産の子会社である東急ステイサービス株式会社が運営するホテルチェーンに属するホテルです。
東急ステイのホテルは、客室内にランドリーやミニキッチンを備えたり、7泊以上での割引制度が設けられたりするなど、長期滞在を目的としている客層に向けてのサービスが厚い印象があります。まさに「ステイ」なんですね。
ちなみに、「東急ステイ」のホテルグループは「東急ホテルズ」とは別個のものになります。
以前利用した渋谷エクセルホテル東急は「東急ホテルズ」のホテルチェーンであり、本記事でご紹介する東急ステイ博多は「東急ステイ」です。
そのため、以前利用した「東急ホテル」のコンフォートメンバーズの特典もこちらの東急ステイグループホテルでは利用することが出来ません。この辺りの特典等を提携してくれると嬉しいのですがね。
過去の東急ホテル宿泊レポートはこちら。
東急ステイ博多へのアクセス
東急ステイ博多は、博多駅から徒歩でアクセス可能な立地です。
地下鉄博多駅東5番出口からは徒歩7分、JR博多駅筑紫口から徒歩8分と、ちょっと歩くかな、というところです。博多駅からタクシーでアクセスしたとしても、ワンメーターで到着できるかと思います。
ホテルを出てすぐのところにローソンがあり、直結こそしていないもののコンビニアクセスは良好です。
まさかの客室アップグレード!理由は不明です!
ホテルに到着。博多駅の筑紫口からは少し歩きますが。耐えられない距離ではありません。
ロビーは広く、天井も高くなっております。照明使いがおしゃれです。
また、フロント横のこちらのラウンジスペースでは、無料でコーヒーを頂くことが出来ます。朝食後の時間に、私も利用しました。
チェックイン時、フロントの方に「調理場付きのお部屋をご案内します」とのことで、なんと客室のアップグレードをしていただきました!
今回のホテル予約に際しては、ホテル公式サイトからではなく、キャンペーン中だったLINEトラベルを経由してdトラベルにて予約を行っておりました。
そのため特にアップグレードに値するような行いは何もしていなかったのですが、ホテル側の客室繰り等による都合か、完全なるご厚意か…。
とにかく、何も期待していなかっただけにサプライズ!な出来事でした。
予約時の部屋はこちらの「コンフォートダブル」だったのですが、
一つランクが上がったこちらの「レジデンシャルダブル」にご案内を頂きました。
このアップグレードによって部屋が1㎡広くなり、客室内設備としてIHのクッキングヒーターを利用できるようになりました。
「レジデンシャルダブル」客室内の様子。衣食住全部カバーできる。
続いて、客室内をご紹介します。今回ご案内いただいた「レジデンシャルダブル」はこんな感じ。広さは19㎡、ベッド後方の関節照明がおしゃれなテイストです。
枕元にある操作盤にはAC電源、USB電源がともに配置されており、充電には事欠きません。
ベッド幅は160cm、ベッド傍には一人がけのソファ、スツール、テーブルが設置されております。
デスク回りはこのように非常にスッキリしております。テレビは壁掛け、卓上にも無駄なものがありません。
コンパクトな部屋ながら、テレビがかなり大きいです。公式サイトから確認出来ませんが、おそらく32~40インチのものかと思います。
また、卓上にあるトレーが地味に便利で、時計や指輪等、身に着けたものをキッチリ置いておける場所を設けられる安心感がありました。
上着は客室入り口近くに壁掛け方式。空気清浄器もあります。
こちらの「レジデンシャルダブル」には、客室内通路脇にこのようなミニキッチンが付いています。今回は利用しませんでしたが、キッチン用品はホテルからレンタル可能で、備え付けのIHクッキングヒーターを使って調理することが可能です。
客室内には電子レンジ、電気ケトル、空の冷蔵庫がありますので、食材さえあれば十分に調理が可能です。
また、こちらのホテル内の全ての客室に洗濯乾燥機が設置されており、部屋を出ることなく、客室内で自由に洗濯することが出来ます。
洗濯乾燥機のため、寝る前に洗濯機をスタート、翌朝には部屋の中で洗濯物が乾いているということで、時間を無駄にすることがありません。貴重な滞在時間の中で、洗濯にかける時間を可能な限り減らすことが出来ます。
洗濯物をもってホテル内をうろうろする必要もなく、ストレスフリーで安価に洗濯が出来てグッドです。
今回の滞在では、フロントでチェックイン時に洗剤を無料でいただくことが出来ました。本来、洗剤はフロントにて1つ30円で販売されているようです。
洗濯機乾燥機の上には使い方についての説明書きもありますので、指示通りに操作をすれば簡単に洗濯可能となります。
続いて浴室内の様子。バスタブははまずまずゆったり出来る広さで、何もかもが新しく、とにかく清潔な印象です。アメニティはボトルに入ったポーラ。バスタオルとフェイスタオルは2枚ずつ置かれていました。
部屋の中には細かいバスアメニティは設置されていません。
ホテル1階のエレベータ前にアメニティ一式が設置されており、必要なものを必要な分だけ部屋に持ち込む方式です。
無駄が出ず、合理的で良い方式と思います。客室内においても初期配置が雑然とせず、スッキリしますしね。
他にも、ホテル内で利用可能な無料の貸し出し備品として、アイロン(台付)、LANケーブル、ブルーレイディスクプレーヤー、携帯充電器を貸し出しているとのことです。
客室内に設置されているようなドラム式の洗濯乾燥機の場合、洗い上がりにシャツのシワが気になるところがありますが、ホテルよりアイロンを借りておけば問題ないですね。
朝食はホテル1階「おさかな倶楽部 雑魚屋 東急ステイ博多店」にてビュッフェ形式
今回は朝食付きのプランで予約をしていました。朝食はホテル1階にある「おさかな倶楽部 雑魚屋 東急ステイ博多店」にて、九州の食材を取り入れた和洋ビュッフェ形式でいただきました。6:30から10:00まで利用可能です。
メニュー数はそれほど多くはありませんが、九州の美味しい食べもので一日の元気をしっかりチャージすることが出来ました。
まとめ
本記事では、JR博多駅筑紫口から徒歩8分の立地にある「東急ステイ博多」の宿泊レポートをお届けしました。
こちらのホテルでは全客室に洗濯乾燥機が設置されているため、快適に洗濯をすることが可能です。ということは、出張や旅行でかさばる衣類の荷物を減らしやすいということに繋がりますね。
実際に私も、こちらの洗濯機にはかなり助けられました。というか、洗濯するためにこのホテルを選びました!結果、大正解でした!
本記事は以上です。ご覧いただき、ありがとうございました!