私がJGC修行(マイル修行)を始めようと思ったきっかけ!
2018年、私はJALグローバルクラブ(JGC)への入会を目指し、これまでの生活では考えられないほどJAL便に搭乗しています。
以前、こちらの記事ではJGC修行を行う理由を述べていましたが、それとは別に私には「JGC修行を行おうと思ったきっかけ」というものがあります。「理由」と「きっかけ」ってちょっと違いますよね?
本記事では、私がJGC修行を始めようと思ったきっかけを記しておきたいと思います。
そもそも上級会員制度を知ったきっかけ
私の場合、大学に進学するまでは一切飛行機に乗る機会というものが無い生活でした。
ちょっと飛行機で東京に行こうとなれば、せっせと最安値のLCCを探し、場合によっては成田から…ということもあるような、そんな感じです。
で、「ANAとかJALには上級会員というものが存在する」ということを知ったのは、社会人になってから、初めて上司と一緒に出張に出た時のことでした。
この時はANAでの出張だったのですが、上級会員である上司の同伴で「優先チェックインカウンター」からの「ANAラウンジ」という新世界を体験させてもらったのです。
この体験がもう非常に非常に衝撃的、感動的で、なんだこれはと。
特にラウンジなんて初見でも明らかに「特別な人だけが入れる空間」と分かります。空港の中に、自分の知らないこんな世界があったのかと。
冷えたグラスで美味しい飲み物、洗練された空間。
今でも覚えていますね。当時のANAラウンジのふわっふわのトイレットペーパー。
調べてみて、当時は絶望した
出張から帰るやいなや、すぐさま情報収集に励みましたよ。いやあ絶望しましたね。これは無理じゃないかと。どれだけ飛行機乗らなきゃいけないのだと。
その上司は部署が私とは違うこともあり、バンバン出張で飛行機に乗ることが出来る環境です。
対して私はというと、日々オフィスの中、出張もほぼありません。上級会員なんて夢のまた夢…
と現実を突きつけられるとともに、その後、その上司がどこに出張に行ったかという報告が上がってくる度、恨めしい思いがしました。今日もあのラウンジで優雅にビールでも飲んで帰ってくるのだろうな~と。要するにちょっと悔しかったんですよね。
JAL CLUB ESTカードとの出会い
上級会員制度を知った後、諦めきれずに情報収集を進めました。仕事で飛行機に乗ることが出来る上司には、相談できないことです。そんな中、「JAL CLUB EST」というクレジットカードとの出会いが、私の心にひとときの平穏をもたらしてくれました。
これはもう素晴らしいカードですよほんと。なんといってもあの憧れの「サクララウンジ」に入ることが出来てしまうのですからね!
当時付き合っていた彼女(現妻)を連れて、サクララウンジを経由してディ○ニーなんかにも良く行ったものです。「1人同伴OK」というクーポンの仕様が素晴らしい。大事な人と素敵な時間を共有することが出来ます。そんな「CLUB EST」ですが、かれこれもう3年以上使い倒しています。
資格喪失が見えてきた中、JGC修行なるものを知る
しかしながら、この「CLUB EST」は20代限定のカード。来たるべき時が来ればその資格を失うことになります。
私はJGC会員でなくとも「CLUB EST」のサービスで結構満足してしまっていたのですが、「CLUB EST」を失った後のことを考えると、やはり寂しいものがありました。もう二度とあのラウンジに入ることが出来なくなってしまうのかと。
なんとかしてJGCに入会する方法は無いものかと情報収集を進めたところ、ヒットしたのが「JGC修行」という手段ですね。
これを見つけて何より嬉しかったことが、「自分の大切なお金と時間を費やしてでも、JGCを目指す価値がある」と思っている人が沢山いたことですね。確かに、それだけ魅力の詰まった会員制度であると思います。
先輩方の有難い知恵をお借りしながら、2018年は私もJGC修行、引き続き進めて参ります!
まとめ:結局感情論
全てはあの衝撃的な出張の体験をきっかけに、全てが始まりました。
今思えば、当時上司と出張に行っていなかったら、今こうして修行ブログを書いていることは無かったかもしれません。一回上級会員の力を垣間見て、「我が家にも欲しい!」となってしまったのだからもうどうしようもありません。
JGC会員資格を取得することについて、費用対効果の面で言えば賛否両論あるところではあります。支払ったお金のことを考えると、確かにただの道楽と言わざるを得ないかもしれません。
しかしまあそんなことを言ったら、世の中にある嗜好品は全部なくなってしまいます。元を取る取らないの数字的な部分は差し置いて、感情的に欲しいものでもあるのですね。
そんなこともあって、JGCを獲得した後の事を考え始めると、ニヤニヤが止まりません。
なにより、「家族カード」や「ラウンジ同伴」の制度があるという点がイイ!
自分だけでなく、家族や近しい人に及ぶまで恩恵を受けることが出来る素晴らしい制度。無事にJMBサファイアを獲得できたとしたら、「JGCカード&家族カード発行」からの「両親と4人でラウンジ」とか、「子供2人(全くの未定)と4人でラウンジ」とか、色々と妄想が捗ります。
ちょっと心配している制度の改悪については…出来るだけほどほどにお願いします…!
本記事は以上です。私情はこんなところですが、修行されている皆様のそもそものきっかけが気になってしまいますね。ご覧いただき、ありがとうございました!